アルゴリズムとデータ構造
ここではアルゴリズムとデータ構造の部分木を示します。
プログラム
プログラムは定数、データ型、変数、モジュールやルーチンを宣言する。モジュールやルーチンの順は自由に変更できる。なお、メインプログラムはルーチンの一種なので他のルーチンやモジュールなどと同じような扱いとする。
モジュール
モジュールとは規格化された構成単位を表し、プログラムなどでは一定の機能を持ったルーチンの集合を表している。
ルーチン
ルーチンとは何らかの処理を行なう一連のプログラムコードのこと。ルーチンはそれぞれ固有のデータ構造と操作部を持っている。
データ構造
データ構造には単純データ型や配列などがあるが、本ツールでは論理型に重点を置いて木構造を作成することとする。データ型には連続型、選択型、反復型、単純変数からなる。データ型の末端は必ず単純変数にすること。
それぞれの型を見分けるのは難しい。そのため、システムはコメントに「(選択)」が挿入し、視覚的な見分けがつくようにしている。反復も同様に「(反復)」が挿入される。
操作
操作部はブロック構造、選択構造、反復構造、通常文の4つからなる。通常文とは実行する文そのものを示し、ブロック構造は操作部の集合とする。システムは操作の見分けがつくようにデータ型と同じように「(選択)」などのコメントが挿入する。